パスワード管理ツール1Passwerdを無料から有料版へ変更した理由と乗り換え方法

セキュリティ対策としてパスワード管理は滅茶苦茶大事！パスワード管理ツールを使うのは当たり前の常識となっています。

私が使用しているのは「1Password 」です。カナダのAgileBits社が提供しているパスワードマネージャーです。Windows、Mac、ios、androidで使え、世界で1500万人が利用しています。

私は今まで無料で使える「1Password 4」をDropboxと同期させ、約3年間使用していました。ちなみにver.4は古いバージョンです。しかし今は有料版の「1Password 7」を使用しています。今まで無料で使い続けていたのになぜわざわざ有料版へ乗り換えたのか。

その理由は2つあります。

です。

また、無料版から有料版へ乗り換える際に公式サイトを見てどのバージョンが最新なのか分からなくて混乱したので、乗り換えの手順も簡単にメモしておきます。

有料版へアップグレードした理由は・・・

2019年までは、

無料版「1Password 4」アプリ
＋
Google Chromeの「1Password 拡張機能 (パソコンのアプリが必要)」

の組み合わせでPCブラウザで1Password に登録しているURLサイトへログインする際にログイン情報が1クリックで自動入力できていたため無料でも十分便利に利用できていました。

しかし、Google Chromeブラウザのアップデートでこの拡張機能が利用できなくなってしまいました。なのでそれ以降はやむを得ずコピペで対応していたという訳です。

無料版「1Password 4」を利用すると、サイトを開くまで4ステップあります。

①1passwordアプリを開いて
↓
②ログインするサイトを探し出し（文字入力で検索）
↓
③ログインIDをコピペ
↓
④パスワードをコピペ
↓
ログイン完了

うむむ、、とっても面倒です。

でも、有料版「1Password 7」を利用すると2ステップのみでOK

①1passwordアプリを開いて
↓
②拡張機能ボタンをクリック
↓
ログイン完了

簡単にログインできるので煩わしいコピペ作業がなくなり、ログインの度に感じていた無駄なストレスもなくなりました。時短最高です☆

ここで言う2段階認証というのは「1Password」アプリを開く際にマスターパスワードともう一つ必要になるワンタイムパスワード（30秒毎に切り替わるセキュリティーコード）の事です。

この2段階認証が使えるという事でパスワード管理のセキュリティが更に向上します。この機能は無料版にはありません。

また、有料版は1Passwordのクラウド上へデーターが保管されている事が正直ネックだったんですが、2段階認証が導入されたということで、このハードルは解消されました。

ちなみに、無料版もパソコンとスマホで登録情報を共有するためにDropboxのクラウド上へデーターを保管することになるので、個人で管理するかどうかの違いだと考えてます。

「1Password X」と「1Password 7」の違いは？なんて比較がそもそも間違いで、「1Password X」はGoogle Chromeの拡張機能の名称です。

私は初め、1Password の公式サイトを開いて「1Password X」は「7」の次の最新バージョンだと勘違いしちゃったんですよね。iPhone Xみたいなね。もし私と同じ勘違いしちゃったって方がいたら((o(・ω・)人(・ω・)o)) ﾅ･ｶ･ﾏ♪
仲良くしてください（笑）

現在は有料版「1Password 7」アプリを使用する際にGoogle Chromeの拡張機能「1Password X」をダウンロードするとログイン情報の自動入力ができ便利に利用することができます。

私は公式サイトから毎月＄2.99で使用するサブスクリプション型に登録しました。アカウントを作成すると初めの30日間は無料で利用できます。クレジットカード情報を入力しておくとそれ以降も継続し利用できるという仕組みです。

ただし、今現在「ソースネクスト」ショップで最新の1Password 3年版をメーカー公式価格よりも安い特別価格で提供されています。

3年の期間が終わると新たなパスワードの登録はできなくなりますが、すでに登録されたパスワードの利用は続けられます。また、3年後も利用し続けるなら新しいアカウントへデーターをインポートすれば良いだけなので、取り合えず数年使ってみたいという方にもおすすめです。

私は公式サイトで登録してからこの特別価格を知ったので勿体ない事しました。。(o￣∇￣)o!!ｶﾞｰﾝ