「口腔洗浄器」は、ノズルから噴射された高圧の水で、歯周ポケットや歯の間の汚れを取り除いてくれるアイテムですが、
たくさんのメーカーさんから販売されているし、種類も色々あって、結局どれを買ったらいいのか迷いますよね。
「やっぱりドルツのジェットウォッシャーが無難?でも値段が結構高いなぁ。。。大容量タンクなら水の継ぎ足し回数が減って便利かな?でも旅行には持って行き辛いし。。。」
今回ご紹介する口腔洗浄器は、私の要望を全て満たしてくれた商品でした。ただ、海外製で初めて聞くブランド名というところだけがネックでした。
売れ筋のパナソニック製の口腔洗浄器3分の1以下の価格で「でもまぁ、イマイチだったら日本製を買いなおせば良いかな。」と思える安さだったので試しに購入してみたんです。
今日で使用し始めて約3か月。正直すごく快適に使えてます!(*˘︶˘*).。.:*
口腔洗浄器に求めた機能は7つ
- 水タンクの容量が多い
- 水の継ぎ足しをしなくても使えるホース付き
- 水の残量が見えやすい透明のタンク
- どこでも使える充電式
- 外泊時にも持って行けるサイズ
- なるべく安い方が良い
- もちろん歯の汚れ落ち能力も大事
もっと早くに買えば良かったと思う程とてもいい買い物だったので今回レビューしようと思いました。
目次
海外製という不安を払拭してくれた口腔洗浄器「COZIHOMA ジェットウッシャー 2in1」
今回ご紹介する商品はこちら
もう大容量タンクは必要ない!
口腔洗浄器を使う上で一番ストレスになるのがタンクへの給水です。この給水回数を減らせるという事も商品を選ぶ上で重要なポイントですよね。
大容量の据え置きタンク式でも使用途中の給水は必要
据え置きタンク式の場合は、タンク容量は大きくても1000mlくらいまで。
私が今使っているハンディタイプがタンク容量200mlで9回くらいは給水しているので、1度の歯磨きタイムで使用している水は1800ml。これを据え置きタイプに置き換えると給水は1回で済むかどうかな、というくらいになります。
「据え置きタイプなら給水の必要は無いと思っていたけれど、1度の歯磨きタイムで1回以上は給水が必要になってしまうのか。。。
据え置きタイプは置き場所が困る上に洗浄途中の給水が必要だなんて・・・」
だったら、蛇口から出した水をそのまま使えるようにすれば良いんじゃない?それなら給水なんて必要ないですよね?
そこで活躍してくれるのが「直接給水ノズル」です。
直接給水ノズルがあるので水補給の必要がない
「COZIHOMA ジェットウッシャー 2in1」は直接給水ノズル付きなので、コップを一つ用意して蛇口から水を注ぎ続ければ、タンクへ給水しなくても使うことが出来ます。
この「直接給水ノズル」めちゃくちゃ便利です!
例えば、他の商品レビューをAmazonで見ている時、ホームセンターで買ってきたホースを繋げてペットボトルをタンク替わりにカスタマイズしている方が多かったんです。↓こういうの
「COZIHOMA ジェットウッシャー 2in1」ならわざわざホームセンターでホースを買って来てカスタマイズをする必要ありません。私的には「直接給水ノズル」が購入の一番の決め手になりました。
ハンディタイプの大容量タンクには3秒で給水完了
「さっき歯を磨いたばっかりだけど間食してしまったー」という時など、さっと使いたい時でも、ハンディタイプだから手軽に使えてGood。
ハンディタイプだけどタンク容量が200mlと大きめです。もしタンクへ給水するとしても給水口が2つあるので3秒で給水できます。
透明なタンクなので水の量も見えるし衛生的です。
使い方 & ノズルのおすすめの使い分け
初日はお風呂場で練習
初めて口腔洗浄器を使った日はお風呂に入った時に使用してみました。どれだけ雫が飛び散るのか不安だったので。
数分使っていると使い方のコツも掴んで慣れたので、2回目からは洗面所で使用しています。慣れれば周りに雫が飛び散りにくくなりました。
電源ONにしていない状態でも強さの切り替えができます
充電された状態なら、電源ONにしていなくても水圧の強さを変更できます。
電源ONの使用中でももちろん水圧の切り替えは可能です。
ノズルの使い分け
いろいろ試した私なりの使い方です。
標準ノズルは、奥歯の歯間は水圧(中)で使用しています。水圧(強)だとちょっと強すぎるかな?前歯は歯ぐきが弱いのか使用し始めた頃に血がたまに出てしまっていたので水圧(弱)で使用中です。
標準ノズルは、本当に歯の隙間を狙って使用するに限ります。
矯正歯用ノズルでは水圧(強)で最終磨きをします。矯正歯用ノズルは水噴射がダイレクトに来ないので痛くありません。小さなブラシが付いているいる分、水圧が緩和されます。
標準ノズルの水圧(弱)でも歯ぐきから血が出てしまうというレビューをちらほら見たので、歯ぐきから血が出やすい方は、この矯正歯用ノズル初めてみたらいいんじゃないのかなと思います。
矯正歯用ノズルで歯周ポケットを洗浄し易くしてくれる。
私はブラウンとオムロンの電動歯ブラシで結構な時間をかけて歯磨きをしているんですけど、それでも歯ぐきと歯の間の歯周ポケットの汚れはなかなか取れ辛い部分です。
そこで大活躍してくれるのがこの矯正歯用ノズル、歯科矯正していない方でもぜひ使って欲しいノズルです。
私はこの矯正歯用ノズルの水圧(強)で歯ぐきをマッサージする感覚で上下に動かしながら歯ぐきと歯の際を洗浄してます。これは本来の使い方では無いですが、これがめちゃくちゃ気持ち良いんです(笑)標準ノズルだと歯ぐきが少し痛く感じるので矯正歯用ノズルが丁度いい水圧なんです。
また、小さいブラシのおかげもあってか汚れをかき出してくれているんだと感じます。
これを数分していると電動歯ブラシで取りきれなかった歯周ポケットの汚れが取れて、舌で確認してみると歯の際までツルツルになります。
口臭が気にならなくなった
今までの歯磨き工程は、デンタルフロス・極細歯間ブラシ・電動歯ブラシを使って歯磨き完了でした。
そこで「最後の仕上げに口腔洗浄」の工程を加えたんですが、
完璧に歯磨きが出来た!と思っていても「どっから出てきた!?」とびっくりするくらい細かい食べかすがちらほら出てきます。動画でお見せしたいけどそんな汚いもの誰も見たくないと思うので止めておきます(笑)
この磨き残しが口臭や歯周病の原因になるんですよね。
夜にちゃんと歯磨きしても朝起きた直後って絶対に臭いませんか?口腔洗浄器を使い始めてからはそれがほぼ気にならなくなりました。
朝起きて歯磨き前に至近距離で人と会話してもまぁ大丈夫かなという自信は持てました。
ちなみに、この間の歯医者さんの定期健診で「うん、うん、とっても綺麗に磨けてますね。」と歯医者さんから初めてお褒めの言葉をいただけました。いつもの歯石取りが秒で終わったので口腔洗浄器のおかげかな。
口臭ケアと磨き残しが気になる方は「口腔洗浄器ジャットウォッシャー」本気で試してみて欲しいです。
デメリットはバッテリー残量が分からないこと
3か月使用していますが、歯の隅々まで汚れが取れて毎日口の中が快適です。
ただ、強いてデメリットを上げるとすると、充電バッテリーの残量が分からない事です。使用中にいきなり電源が切れた時はショックでした。
対策として、私は3、4日使ったら忘れず充電するようにしています。バッテリーの残量が少なくなってくると最高水圧のレベルで使っても水圧が若干落ちてきているなーと感じるのでそれが目安になってます。
自宅用と外泊用の2つを購入しなくても大丈夫、この1つでOKです
コンパクトだから旅行にも持って行けて便利
携帯用の収納袋も付いています。サイズは約22cmなので旅行かばんに入れてもかさばらない大きさです。
1回の充電で4日は十分使えます
充電時間はだいたい4時間くらいでこれは説明書通りでした。
毎日2分間の使用だとフル充電で二週間は使用できるくらいのバッテリー容量はあります。けど、私の場合は1回の使用で5分以上は使っています。
充電を満タンにしておけば三泊四日の外泊でも充電が切れる事無く使用できました。
何年も長い期間使用すれば、いつかは充電容量も落ちてくるとは思うんですけど、値段が安いのでその時はバッテリーを交換するか、NEWタイプに買い替えればOKかな、と思っています。
180日間の保証付き
初期不良の場合は無償でメンテナンスしてくれるアフターサビスがあります。
海外製で購入に踏み切れない場合でも無料で修理してくれるので、結構ちゃんとしているメーカーさんですね。(←上から目線スミマセン)
健康を保つにはまず口内環境から!
ということで、私はこれからも毎日ジェットウォッシャーで虫歯・歯周病・口臭ケアを続けたいと思います。
この記事が、口腔洗浄器の購入を迷われている方の参考になれば幸いです。