ここ最近、家で食べるご飯がずっと美味しくありませんでした。
試しにお米を変えても、美味しくない。
ふるさと納税でちょっと良いお米を買ってみたけど、美味しくない。
おくらむしろ、外食したときのチェーン店のご飯のほうが美味しい。
え、なんで?
今まで食べていたお米の品種を変えたわけでもありません。
水加減を極端に変えたわけでもありません。
それなのに、家のご飯だけが美味しくない。
一瞬、本気で思いました。
「私の舌がおかしくなったのか?」
でも違いました。
数か月後、ついに犯人が分かったんです。
犯人は、お米ではありませんでした。
炊飯器でもありませんでした。
水でもありません。
まさかの、家庭用精米機でした。
「犯人はお前だったのか!」


今日はそんな、まさかの体験談を書こうと思います。
お米が美味しくない原因は、お米ではなく精米機かもしれない


家で炊くご飯がなぜか美味しくないとき、原因はお米そのものではなく、長年使っている家庭用精米機かもしれません。
これ、私は完全に盲点でした。
精米機って、壊れたら分かるものだと思っていたんですよね。
- 動かない
- 変な音がする
- 途中で止まる
- 明らかに精米できていない
そういう状態になったら寿命かな?くらいの感覚でした。
でも、私の精米機は普通に動いていましたし、米ぬかが残らないように、使ったあとの手入れも毎回ちゃんとしていました。
それでも、別の精米機で精米したら、お米の味が一気に戻ったんです。
精米機は、完全に壊れていなくても、味や仕上がりの質が落ちることがある。
今回のいちばん大きな学びは、これでした。
家で炊くご飯だけが、なぜか美味しくない


私が家で食べているお米は、友人の親戚の農家さんから買っているものです。
玄米で買って、食べる分だけ自宅の家庭用精米機で精米していました。
玄米で保存して必要な分だけ精米できるので、白米のように鮮度が落ちやすいという心配がありません。
食べたい気分に合わせて、白米にしたり、玄米部分を少し削って3分づきにしたりできます。
これが自宅で精米できるメリットでもあります。
私は普段、毎日お米を食べるわけではありません。月に数回くらいです。だからこそ、食べるときは美味しく食べたい。
それなのに、ここ最近のご飯はどうにも美味しくない。
味がぼんやりしている。
お米の旨味を感じない。
なんか香りが弱い。
一粒一粒が立っていない。
炊き上がりに「おおっ」とならない。
試しにふるさと納税で、レビューが良い高いお米を買ってみました。
でも、結果は同じ。
家で炊くと、なんか美味しくない。
え…そんなあほな…。
そして外食すると、チェーン店のご飯のほうが普通に美味しい。


このあたりで、もう疑問が疑惑に変わります。



「これは、お米の問題じゃないのでは?」
きっかけは「今年のお米も美味しい」と聞いたこと


決定的なきっかけは、友人から聞いた一言でした。
「今年のお米も、すごく美味しい出来らしいよ」
え?・・・今年も美味しい?
でも、うちでは去年より味が落ちている気がする。
もちろん、味の感じ方は体調や好みにも左右されます。そこは分かります。
でも、本当に家のご飯が美味しくないんだよ・・・
ここでようやく、私は本格的に原因を追究することにしました。
疑うべきは、お米ではなく、道具かもしれない。
同じお米を別の精米機で精米してみた
まず試したのが、精米機の比較です。
自宅の家庭用精米機ではなく、友人の精米機を借りて、同じお米を精米してみました。


そのお米を自宅に持ち帰り、いつも通り土鍋で炊きます。
条件は同じ。
- 同じお米
- 同じ土鍋
- 同じ炊き方
違うのは、精米機だけ。
そして炊き上がり。
……え?



めちゃくちゃ美味しい!
ウマ━゜+.(・∀・).+゜.━イ!!
昨日まで、あんなに美味しくなかったお米が、急にちゃんと美味しい。
香りもある。
甘みもある。
粒が立っている。
ご飯だけで食べたくなる。
この瞬間、完全に分かりました。


「犯人はお前だったのか!!!」


犯人は、長年使い続けた精米機でした。
お米そのものが悪かったわけではありませんでした。むしろ、お米はちゃんと美味しかった。
ただ、古い精米機がその良さを引き出せていなかっただけでした。
まさか精米機を変えただけで、ここまで味が変わるとは思いませんでした。まじで驚きです。
壊れていない精米機が、いちばん盲点だった
私が使っていた家庭用精米機「ツインバードMR-E500W」は、購入してから15年くらい経っていました。




そもそも、家庭用精米機の寿命って、調べてみたら、5年~10年くらいらしいです。
なのでかなり長く使っています。
でも、壊れてはいませんでした。
- 精米中に変な音がするわけでもない
- 途中で止まるわけでもない
- 見た目におかしいところもない
- 精米自体は、いつも通りできている
掃除も毎回していました。精米機は米ぬかが出るので、掃除やぬか処理は大事です。米ぬかが残ると、酸化やにおいが気になることもあります。
でも、今回の私の場合は、掃除不足が原因だったとは思っていません。
それでも味が落ちていた。
ここが今回の怖いところです。
精米機って、ただ玄米を白くするだけの機械だと思っていたけど、違いました。
精米は、玄米の表面を削って白米に近づける作業です。そこでは摩擦も起きます。胚芽をどのくらい残すか、どのくらい削るかでも、香りや食感が変わります。
つまり、「精米」はお米の味にかなり影響してくる大事な工程です。
「精米したてなら美味しい」とは限らない
自宅精米のメリットは、やっぱり大きいです。
- 精米したてのお米を味わえる。
- 玄米で保存して、必要な分だけ精米できる。
- 好みに合わせて精米度を調整できる。
白米の日もあれば、少し胚芽を残したい日もある。玄米っぽく食べたい日もある。


この自由度は、家庭用精米機ならではです。
ただ、今回のことで考え方が変わりました。
精米したてなら何でも美味しい、ではない。
ちゃんと良い状態の精米機で、ちゃんと精米できていること。
これが大事でした。
古い精米機でも、見た目には普通に精米できます。
でも、仕上がりが落ちていたら、お米本来のポテンシャルは出ないのかもしれません。
本当に盲点でした。
ハイグレードな炊飯器で炊いたら、普通のお米が旅館レベルになった
精米機を変えただけでも、お米の味は戻りました。
でも、話はここで終わりません。
さらに驚いたのが、炊飯器です。
精米機で精米したてのお米を、象印のハイグレード炊飯器で炊いてみました。


すると・・・
普通に美味しいお米が、プレミアム米になりました。
いや、何これ。
めちゃくちゃ美味しい。う、旨すぎるーー!!(*´Д`*)
高い炊飯器って、こんなに違うの?
お米一粒一粒がふっくらツヤツヤ、輝いてます。
米の旨味をより感じます。
私は普段、お米を食べるのは月に数回くらいにしていました。
でも最近は、お米を食べることがマイブームになっちゃってます。
美味しすぎて困ってます。
しかも先日泊まった旅館でも、家にあるものと同じ象印の炊飯器が使われていました。



旅館の炊飯器、家にあるやつと一緒やん☆
これ、地味に感動しました。
そしてその旅館で食べたご飯も、自宅で食べるご飯と同じくらい美味しかったんです。
やっぱり君は優秀だった。
土鍋で炊くお米も美味しいですけど、最近の高性能炊飯器、いい仕事しすぎです☆。
家のご飯が美味しくないときに確認したいこと
家で炊くご飯がなぜか美味しくない。
そんなとき、すぐにお米を買い替えたくなります。
でも、今回の私のように、原因がお米ではないこともあります。
まずは、順番に確認してみるのがおすすめです。
まず確認したいこと
- お米の保存状態は悪くないか
- 精米してから時間が経ちすぎていないか
- 水加減や浸水時間は合っているか
- 家庭用精米機を長年使っていないか
- 精米機の米ぬかやぬかボックスににおいが残っていないか
精米機を疑ってみてもいいサイン
- 10年近く同じ精米機を使っている
- 掃除しているのに、ご飯の香りが弱い
- 精米したてなのに、味がぼんやりしている
- お米を変えても美味しくならない
- 別の精米機で精米したお米と食べ比べたことがない
もしできるなら、一度だけでも同じお米を別の精米機で精米して、同じ炊飯器で炊いてみてください。
これがいちばん分かりやすいです。
同じお米なのに味が変わるなら、原因はお米ではなく精米機側にあるかもしれません。
精米機を選ぶときに見たいポイント
今回の体験で、精米機を見る目が変わりました。
前は「精米できればOK」と思っていました。
でも今は違います。
「精米」は、お米の味を左右する大事な工程です。


精米方式
家庭用精米機には、主に「かくはん式」「圧力式」「対流式」などの方式があります。
方式によって、精米時間、摩擦のかかり方、仕上がり、音、価格帯などが変わります。
今回、知人の精米機で精米したお米がかなり美味しかったので、やっぱり精米機の性能や方式は味に関係するのだと実感しました。
もちろん、高ければ誰にでも合うとは限りません。置き場所に困らないようにコンパクトタイプも譲れない条件です。
でも、精米機は「安くても動けばいい家電」ではなく、「お米の仕上がりに関わる家電」として見たほうがよさそうです。
精米度を調整できるか
家庭用精米機の良さは、好みに合わせて精米度を調整できるところです。
白米にしたい日。
玄米に近い状態で食べたい日。
胚芽を少し残したい日。
気分や体調に合わせて変えられるのは、かなり便利です。
掃除やぬか処理のしやすさ
精米機は、使うたびに米ぬかが出ます。
この米ぬかを放置すると、酸化やにおいの原因になることがあります。
だから、掃除やぬか処理のしやすさは本当に大事です。
ぬかボックスを外しやすいか。
洗いやすいか。
毎回の手入れが面倒すぎないか。
ここは買う前に見ておきたいところです。
コンパクトさと設置スペース
家庭用精米機は、意外と置き場所も大事です。
コンパクトなものは置きやすいですが、容量や機能が限られることもあります。
大きいものはしっかり精米できても、キッチンに出しっぱなしにしづらいことがあります。
使う頻度、キッチンの広さ、精米する量に合わせて選ぶのがよさそうです。
まとめ|家のご飯がまずいなら、精米機も疑ってみて


家で炊くご飯がなぜか美味しくない。
お米を変えてもだめ。
ふるさと納税で良いお米を選んでもだめ。
チェーン店のご飯のほうが美味しい。
そんな状態が続いていたここ数か月ですが、原因はまさかの家庭用精米機でした。
約15年使っていた精米機は、壊れてはいませんでした。
掃除もしていました。
普通に動いていました。
でも、別の精米機で精米したら、同じお米がびっくりするくらい美味しくなった。
そして新しい精米機に買い替えたら、お米の味が戻った。
さらに象印のハイグレード炊飯器で炊いたら、旅館レベルのご飯になった。
お米が悪かったわけじゃなかった。
家のご飯が最近なんだか美味しくないと感じている方は、お米を買い替える前に、長年使っている家庭用精米機も一度疑ってみてください。
同じお米でも、精米機ひとつでこんなに変わるのかと、私は本当に驚きでした。



マイブームは「米を食べる事」
最近の悩みは、お米が美味しすぎて食べすぎてしまうことです。
糖質制限できていない日が多いです。これはこれで、困ったなぁ(笑)

